大きな思い違い

思い違い1:英語(外国語)を小さい頃からやってないから自分には無理

私が英語を話すことを始めたのは19歳。高校では英語は常に赤点。19歳のとき英会話のレベルチェックで、How are you?という質問に答えられず、一番下のクラスへ入れられました。でも、最終的にアメリカの大学院で博士号を取るまでになりました。

小さい頃に始めてあきらかに得をするのは発音くらい。その他のことは、高校、大学を卒業した後でも習得できます。言語習得の研究結果では、実は文法や単語は、大人の方が習得が早いと言われるくらい。発音はネイティブのようになる必要は全くありません。英語は世界共通言語と言われるくらい、多くのノンネイティブスピーカーが使っています。みんな母国語のアクセントを持ったまま自信を持って会話しています。

ただし、習得するには時間がかかるので、根気よく、毎日続ける努力さえすれば、絶対に英語は使えるようになります!私の英語習得のページをチェックしてみてください!

思い違い2:英語(外国語)をペラペラ喋れないから、自分には無理

大学院生のとき、ドイツのUNESCOの機関でインターンをしました。そこでは世界各国から選ばれた人たちが働いていて、英語で全ての業務が行われていたのですが、英語をペラペラ話していたのは、ほんの数名。英語が上手とはお世辞にも言えない人も沢山いました。でも、その人の持っている知識は素晴らしく、英語の上手さというのは表面的なもの、一番重要なのは、何を英語で伝えるのかだと思いました。

何を伝えるのかですが、自分の好きなこと(なんでも良いです)それを徹底的に調べて、その分野のオタクになってください。最近はオタクが勝つ時代(最近の大金持ちはオタクが多いと思いません?)。他の人より何かをすごくよく知っていることが、英語で会話をするときにとても役に立ちます。

私の妹の場合、あるマイナーなテニスプレーヤー(日本語ではあまり情報がないプレーヤー)のことが好きで、その人のことを知りたいがために必死にウェブサイトで検索し、英語で読んでいたら、知らない間に英語のリーディング力がすごくついていました。

ワクワクすることがあったら、それについて誰にも負けないレベルで知識をつけてください!そして、それを英語で伝える練習をしてください。

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